島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

この世の果てか?馬鹿なあいつの顔が過って堪らない。

 

暫くの間、休みを貰っているバイト先までの

面談の道中、自転車を漕いでたら、

突然、中型のバイクに右側から追突された。

 

皮肉にも、片方だけ刺してたイヤホンからLOSTAGEのガスが流れてた。

 

止まる車たち、駆け寄ってくる人達、

追突してきたドライバーが何かを言っている。何故か俺に怒鳴り込む通行人、起こそうとしてくれる数人。

 

敷かれ、倒れ、数十秒の記憶がない。怒鳴り込む奴に目がいったが、言葉は入ってこない。先ず思ったのは、急がなきゃいけないのに。次は、なかなか死ねないもんだな。沢山の表情や怒声や囁き声で僕はパニックになり、何もできず、何も言えず、俺も悪いし仕方ない。大丈夫です。大丈夫です。と繰り返して、自転車乗ろうと思ったら、なんか曲がってるしガサガサ言うけど、無理矢理、乗って、バイト先に行って、面談したけど、もう堕ちてるしパニックになってるし、酷いザマで何の言葉も言えず、用事があるので。と繰り返して、ZOKUDAMS主催の怪獣大戦争を観に行った。最高以外の何物でもなかった。

 

帰らずにウダウダしてたら、祁答院さんがいて、少し色んな話をしたけど、やはり、僕はこの人の感性が、とても好きだな。って思った。いつも会話が、互いに拡がりを見せる。僕のペースも焦らずに話せる。し、聴いてもらえる。しかし、平日の夜は短い。お別れ。

 

歩いて帰ってきたら、右足内出血が酷い色で笑いも出ない。昨日は大切な用事も飛ばしてるし、毎日、毎日、が、いつを過ごしてるのかわからないまま進んでる。楽しい日は色んなものが麻痺してしまう。

そんな次の日はドッと奴らが押し寄せる。何も言わず、それを身体に這わせてる感覚。

 

目が霞んできて肩の震えが止まらなくなり薬を飲んでジッと時を待ったら気を失って、また、どこかの、いつかもわからぬ日に身体を落とされる感じ。

 

感覚を感覚として受け止めるには僕だけでは不充分だと毎夜、思う。温もりも足りないな。と思う。

 

今日は、クソを踏んだ。と思ったら、銀杏を踏んでいた。鹿児島の秋は短いことを思い出した。

 

何事もないような毎日でも物足りないけど、

こんなに何かあった日も、やはり何かが欠けてると感じてる。足りない、足りない。と思い続けてる。意味もなく。甲斐性もなく。

 

死にたくなる午前四時。だ。

決まって、そうだ。

でも、何か色々と自分で勝手に決めたことが待ってる。明日も明後日も。

 

生きるって何だろう。

 

でも、こんな毎日の中、

とてもとても優しい歌ができた。

そんな夜を越えてきたし、

そんな夜を貰ってきたから。

 

いつか聴いてください。

 

少なからず、悲しみの数が多くないことを、

一つ、それだけ、一つ、

幸、多からんことを。幸、多からんことを。

祈ります。