島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

真っ当を全う。

いつになったら、 自分の人生に底から自信を持てて、 人のことを心より思えるようになるんだろうか。 傷つけてきた人の顔ばかり思い出す。 今の自分の世界は正解なのかと疑ってばかり。 そんな奴が誰かを幸せにするなんて、 大それた話で見当違いも甚だしい…

平常

木枯らしが吹く、酔いどれが揺れる。 頬を伝い、アスファルトが濡れる。 音が流れて声が聞こえ背筋を伸ばす。 遠のく事を恐れるな。 逃げてはいない、進んでいる。 きっと。布団に溶け込む感覚、 それを生存の実感と呼べ。 退化の対価は、現状の愛だ。 君の…

不細工

昔と比べたら、まだ卑屈さは減り、 人として、やるべきことは、 ギリギリ出来てるはずなのに、 なんだか毎日が退屈で鬱屈だ。 嫌ってた正体はマンネリに似たルーティンだった。 通して、笑えていても、帰路に着く頃には刺激的なことを求めてる。あなたは鋭角…

晩秋

感情で感性まで失わないように、 疲労感で昨日までを否定してしまわないように、 仕事帰りは出来る限り、川沿いを歩いて帰ることにしている。 普段、下ばかり見て歩いているのに、 液晶画面ばかり覗いていたら、 他人の足元まで流れ込んできてしまって、 も…