島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

夕暮れ

対して、才能もない状況を憂うべき憂う程、 力無き声に耳を傾ける人は多くはなく。 酔って、Lチキ買って、爽健美茶飲んで、 ヘルシーなカロリー、明日を迎え撃つ。 寂しさに次いで出る言葉は、ほとほと虚しく。 アイツの彼女、毎日、卵焼きを巻いている。 僕…

発熱

発熱してポカリ飲んで、 邪な感情なんて優に消え去って。 ただいまという言葉が四畳半、木霊して、 布団敷いて潜り込んで。 温もり忘れたくて髪の毛切ったって、 それを見つめる眼差しは消えなくて、 ねじれた髪に反射する、 雨音すら鬱陶しくなって。 遠く…

離してもいいから話そう。

時間を始め、凡ゆる物は、きっと誰にでも一定に与えられているはずなのに、そこで色々な物や人とぶつかり、実感は異なりながら、人生は進んでいく。 漠然とした不安や、どうしようもない壁に隔てられながら、僕達は言葉にしちゃいけない言葉を堪えながら、毎…

暖冬

今年は全国的に暖冬とのこと。 でも、やはり冬は寒いし、1人は寂しい。 優しい言葉に騙されて、自分の意思を見失う。 言葉が出てこなくなる。その事態よりも、 それでもいいか。半ば諦め気味の自分の幸せさに、 ほとほと呆れる。 溜飲を下げて、キンタマも…