島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

幼子

3号線のはずれ、音に乗る自転車は映画。 大きく息を吸った。繊維越しでは足りない。 きっと、確かに、優しく確かな暖かい匂い。 暗くないと明るくなれないし、 寒くないと暖かくできないから。 マーベラスな彼はキャプテン。 ニュートラルな夜はエブリデイ。…

昨夜の3時

午前3時、最近を連ねる。 一つの不安が、 全ての感情に伝染していき、 ひたすらにネガティブな結論だけを生みつづけ、全てのパフォーマンスを虐げる。悪循環。気を遣ったら気を遣われて思考がどんどん退行していって、脳みその後ろ側の血管がはち切れんばか…

理想の悲壮。

僕は幸せになりたい。 幸せの仕合わせを理解してないあまり、 幸せの具合もあまり知らないし、 それに馴れることも、 暫くないのだろうけれど。 理想の、成りたいものになりたすぎて、 成れない理想とのギャップに 打ちひしがれるばかり。 比較が故なのか、 …

淡い、期待、未来。

最近の最近、 不透明だな。窮屈だな。 と思うことが、凄く増えたのだけれど、 正直、今までも変わらず不透明で窮屈だったはずなのだけれど。 多分、それは、昔よりも今の方が、鮮明に物事が見え出したり、必要か否かの基準がクリアになってきたからかもしれ…

実直

【実直】 正直、薄々、分かっている。 俺は何者でもなくて、 何者にもなれないということを。 蛙の子は蛙、その蛙、大海を知らず。 何処へも帰れず、気付いたら、沼の中。 傷つけてきた人の顔ばかり、思い出す。 借りた金の額、指折り、とっくに指は足りない…

喜んでいる。

僕等は、腐っても、バンドマンだから、 当たり前にライブハウスで、ライブをする。 そんな当たり前の現状は、 やはり当たり前ではなくて。 初心に還ろうにも、 経験が伴う以上、 初心でも無くなってくる。 置いてきた荷物を拾いに行く必要もない。 持ちきれ…

恋は二日酔いに似ている。

その言葉に似たような事をベロベロバーな昨夜、考えていた。 恋は盲目なんて、そんな言葉を考える余地もなく、酔って酔って、酔い尽くした結果、誰に分かってもらえるでもなく、本当の自分の想い、して、他人に受け容れ易いものでもなく、ただ、誰をも巻き込…