島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

鹿児島から福岡へ 逃亡というの旅。 手記

わかっていた。

イベントが終われば、
こうなることを。

気付いていた。

彼女の僕への複雑な気持ちを。

悩んでいた。苦しんでいた。

ここまで助けてもらってるのに、どうやっても苦しくて、本当に誰にも助けてください。と言えず、日を増すごとに幻聴も悪夢も夢遊も増え、生きてちゃダメだ。→生きる必要とは?→死んでも変わらなくないか?→死ねば楽だ。→死にたい。→でも、悲しんでくれる人は、今は昔よりも増えた気がする。→死に切れない。というか、死にたい。というより助けてほしい。→言えない。の負のスパイラルにハマった。


死ぬ道具をニシムタに買いに行った、釘、トンカチ、足場、練炭、超強固テープ。整えてみた。満足した。怖いし死ねないな。生きたいな。と思った。人前で素直に言えなくなった。何もできなくなった。

死ぬか生きるか、会いたい人に会ってから考えようと思い、先ず、生駒さんとオオウラタイスケが、かまたかんたつが浮かび、旅に出ると彼女に伝えた。2、3回、スルーされたが、どうしても。と伝えた。

ネットで一番、安いバスと彼女に預けてたギリギリの預金を受け取り、木曜日、朝7:30のバスに乗った。その夜中に、彼女の思いを聞き、「別れ」「死ぬ」「他人」という言葉たちが飛び交い、僕は眠剤に飲まれ、眠っていた。

行きのバスでもギリギリまで寝た。でも、もしやと、彼女の好きなチョコレートはコンビニで自然に買っていた。バスの中で気付き恥ずかしくなり、隠した。

会いたい人に全員に会えた。
やはり、たまにしか会わないからもあるか、
理由も理由で、みんな極端に自然で、
極端に優しくウェルカムだった。

自分を騙しながらも、まわりに騙されながらも、
最後は、とても自然に笑い、言葉を交わし、
全てを受け容れていた。

でも、親友オオウラタイスケの家で猫2匹に踏まれながらも、鹿児島と全く同じ感情、苦しみがやってきた。

ので、友人達の力を貰いまくり、急遽、決めた5日間、全てに予定が入った。新しいCDも渡したら買ってもらったり。飲んだり、やっぱり吐いたり。でも。起きて、今日は何をする。ということが完全に実行されて行く感じと、完全なまでの晴天、鹿児島よりも少し早めに来ていた夏、暑さ、青空。

部屋でも店でも家でも話すし話を聞く。思い出す、鹿児島での日々。照らし合わせる過去とその瞬間。帰ってからの福岡への回帰の予想と鹿児島に対しての不安。

でも、今、そう、この手記の今、僕は大丈夫そうで、生きたいと願っているし実現できるとも思ってる。

全員の名前や言葉、店、を此処で羅列したら、失礼な気もするので、本当に一括りにして。

福岡、ありがとうございました。
助かりました。生きます。