島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

生きてちゃダメな気がするんだ。


雨が降ってると、

そういう幻聴が、

部屋の中を横切る。



ずっと気を張り続けた数ヶ月間が終わった。


楽しかったですか?

お客さんも対バンも

僕に楽しかったです。や、ありがとうございます。や、直接、伝えてくれたり、ツイートを沢山、見つけたりして僕は嬉しかったです。


本当に有難うございました。


僕は楽しかったですか?と聞かれたら、

別に楽しくはなかったです。

何故なら、僕等が、あそこに存在して、あそこで音を鳴らし、脚光を浴び、皆んなが笑ってくれるのは、それまでの数ヶ月間の日々の間に、特に僕を、その日暮らしを、支え、応援してから、力を貸してくれ、沢山のモノを貰って、あの日に至っただけで、それが成功することは至極当然のことだからだと思います。


僕が今、いま、一人間として、成立できてるのは、本当に僕自身の力、無。です。ゼロです。沢山の人の支えで数ヶ月間、生きてきました。


PeaceToneRocket'sの蓑田マサシや、

WALK INN STUDIOの野間さんが、

言う言葉に説得力やエネルギーが有るのが当然の様に。ワザと苦手な方に飛び込んで見て、そこでオモシレーって言って帰ってきて、また自分で形にしたり、マサシはMCで言ってたけど、僕らが必死で動いてきた裏で誰が本当のことを、嘘のことを言ってるのかもわからず、自分の悪い噂まで吹聴されたけど、俺らがやることはここでも、これからも変わらない。と言う言葉の重みに説得力があるのが至極当然。


僕は現場に居続けたし、イベントもこの9年間で何十本と打ってきた。打ってきただけで気づけてたこと殆どなかった。それに気づけるようになっただけで凄く嬉しいけど、そのキッカケも俺の力では一切ない。けれど、僕が書く歌詞や、曲の原型は本物で、自分でも大好き。けど、それを音楽、芸術として、成立させ、世に発表できる形にしてくれてるメンバーの方が凄い。


俺のことを褒めるなら、

まずは袰谷に有難うと言わなきゃいけない。

袰谷がいなきゃそれも不可能だったし、次に太珠。


そして、太珠と俺は、この曲は撮るべきだ!良い曲だ!と言ってくれた寿山さんや先輩達、そして、無理承知でワガママばかり言って許してくれ、撮ってくれた上に元気出たって言ってくれた野間さんや、普通のことができない僕に普通のことを怒ってくれる吉村さん達属するWALK INN STUDIOに感謝するのみだし。


二日間で人生最大級で人に褒められましたけど、

過去に二日間で、その真逆も経験してるので、

僕は他人事のように感じてしまいます。

褒められてるよ、お前。あ、俺?

だったら、袰谷に言ってやってよ。ってなる。


けど、嬉しいのも、有難うって思ってるのも本当。でも、それは心じゃなく、身体の隅のどこかぐらいでしか感じれない。けど、その人達には長生きしてほしいなとか、無理に気付けば体壊さないよ、とか、マジで他人事だけど、なんとなく幸せになれば良いのに。とか思う。けど、ありがとうございます。に対して、返答、長っ。ってなるだけだから、

あぁ、おす。とか、そんなん。とかしか言えないけど。


けど、俺も1つ言いたいのは、気付かせて貰ってきたから、気付かせれるようなことをしてるつもり、どんな立場の人たちにでも、わざとらしく。

だから、本当に大切なものをわかってない人とか、全然、僕の思いと違うわ、こいつ。とか幻滅したりするけど、それはやってる側の人間のエゴだから、結局、受動者は好き勝手に解釈したら良いな、なんとなく幸せであれば良いと思う、心底。






生きてちゃダメな気がするんだ。って言葉がエアコンの空気と丸まって、この四畳半を埋め尽くしてしまうけど、僕は死にたいわけではないし、生きたい。から。


だって、貰いすぎちゃったし、応援されてるから、それに応えなきゃと思うから、応え続けるまでは死ぬ訳にはいかない。恩を仇で返すより、悲しませてしまう。


だから、ありがとうございます。と思います。

それしか、思えなかったです。




暫くは消えるように、沈むように、潜り隠れ過ごします。また8.18日にライブがあります。来てください。また何かしら変わってるのではないでしょうか、色々と。


緊急連絡先以外しか連絡返しませんから。

知りたい人は

sonohigurashi2015@gmail.comにメールください。



またね。ありがとね。