島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

今朝

懸命に生きるしかない。

単純なことですが、腑に落ちないことばかりですが、

生きててよかったです。という言葉で、

少し報われる日々を生きてきた自分を

誇らしく思います。ありがとうございます。

(頭蓋骨折れて軽い脳梗塞状態、顎は外れて口は切れてる)

 


優しい、人を怒らないアーティスト。

僕は到底、出来ません。でも、

日々に幸せが満ち溢れることを。

未練がましく皮肉塗れ、怒りを片手に、

願い、思い、過去の未来へ行きます

途方には暮れるな。

一瞬で、論理が、ひっくり返る。びっくり。

それの根源は、大抵、過信。

人を思って生きていたら、実は、それが負担。

恩着せがましさ、自己陶酔、自己満足。

愛がなんだって、鼻で笑われちゃうよ。

強がり超えてダサくなっちゃって、

自分が放った言葉に気付かされて、また、

原点回帰。違うでしょ。進めてないだけだよ。

そんな言い方したって、何も変われないでしょう。

アーティスト。いやいや、なにもの。人間。

君を想う一人間。それはお互い様でしょう。

怒りや感情に純すぎると未来は感じれないのか。

無だった幼少。それを埋め合わせていた現在。

それとこれとは別でしょう。

なんて、僕がいるのは君がいたからで。なんて、

じゃあ、もっと優しくしてくれたってよかったのに。

じゃあ、本当の優しさはどこでしょうか。ナゾナゾ?

君がくれて日々が暮れて途方に暮れて、

僕が得たものは、もう概念とか思想ではなく、

肉体の一部になり、ヒビを幸せに送る為の術だから、

僕は変わったように、変わらず日々を進むよ。

 


ありがとうございました。

ファミマック フォーエバー

校区外から出る勇気のない僕達。

部活の帰り、地元のファミマ。

ファミマックという定例会。

校区を飛び出し、駅のマクドナルド、通称、マックまで行くことのできない、ダサい僕達の唯一の抵抗。小さな革命運動。

その当時の金銭感覚から考えて、

なかなかに高価なコンビニのチーズバーガー、そして、フライヤーにあるファミポテを一つ。塩味以外は野暮。

コカコーラか午後の紅茶ミルクティー午後ティーと言えばミルク。それ以外は、また野暮。

 

それらを買って、公園まで行き、エグいほどの空っぽの胃袋に打ち込む。ただただ無言で打ち込む。美味い。なんて言わない。というか、正直、そんなに美味くない。尚のこと、マクドナルドに行きたくなるし、虚しくなるほど。

でも、そんな野暮なことは言わない。誰が決めたわけでもないルールを僕らは月に一回、ある週の日曜日に地元のファミマックに通い続けた。

 


イケてない僕ら。ヤンキーにもなれない僕ら。

勃起って言葉も知らないうちに、ヤンキーの先輩に、

公園でセックスを見せられる。ボーダフォンの小さいプリペイド携帯を、僕等の学校のマドンナのアソコに打ち込んでいた。恐怖以外の何物でもなく、トラウマになるぐらい。でも、みんな、数年間は、偶に思い出してはセンズリこいていたのは、大人になってから分かった話。

男のオナニーは何キロかを全力疾走した時と同等の疲労感がある。っていう噂、先輩から僕らの元に届いた。だから、あの当時の若かりし漲る性欲の捌け口は大会の後だけにしなきゃ。と、みんなで口約束。平日の練習の最初、シャトルランの際に、いつもの半分のスコアしか出ないやつがいた。みんな、走りながら、あいつ、昨日、オナニーしやがったな。って気づいてる。けど、そんな野暮な指摘は誰も口にしない。

 


ドリブルもレッグスルーも今の人生に役立っていないし、努力の仕方がわからなかった、そのコンプレックスは大人になればなるほど濃くなっていき、人生がトラベリング気味に進んでいってる。でも、オナニーし過ぎてたアイツの方が早めに結婚したらしい。今じゃファミマックしたくなることもないだろう。だって今の僕ら、昔よりイケテるし、どこまでも行ける行動力だってあるから、いつでもマクドナルド食べれるし。血糖値だとか、カロリーだとかで、どんどん食べなくなっていってる。月見バーガー、今年はまだ食べていないな。アイツの結婚式いつなんだろう。近所のファミマの前でデッカいバイクに跨ってるのを見かけたな。

 


センズリこいだろう。と思っていたら、集中できず、変な思い出が蘇ってきて、フルチンでこの手記をかきました。手淫かかずに、ブログをかきました。

 


ファミマックフォーエバ

山之口本通、ファミマ前。

山之口本通、ファミマ。

街をうろつく、ホームレス。

あいつはきっと、

この街の色んな顔を知っている。

 


昨夜、行われた友達の式。

飛んできたブーケの行方。

受け取る未来の行方までは

きっと、誰も興味はない。

 


夜が深まり、街灯が消えていく。

裏腹に静けさが訪れるわけではなく、

コンビニの前で立ち尽くす僕と、

外国人労働者を笑う酔いどれ。

 


嬢の帰りを待つドライバー、

アイドリングストップなんて

この街では誰も知らない。

誰も誰かの知ったことではない。

 


赤のマルボロ、黒のレクサス。

青のロンT、黒いハイヒール。

ピンクのパンチラ、緑のネオン。

コントラストの狭間。

着実に悪い流れは近づいている。

背後から、そろりそろりと近付いてきていることには、

もうとっくに気がついている。

踏ん張りどころ、踏ん張りどころ、と思っていたら、

足に力入りすぎて減り込んで、膝はガクガク。


誰にどう伝えていいか、言葉も見つからず、

況してや、解決に向かう気もせず、脳は冴えて、

目も冴えて、メモもさえて、

全てを、アイマスクで閉じ込めようとも、

光が消えない。闇が強すぎると光の度合いも増して、

コントラストの狭間で、狼狽え、そして、唸る。6:30になると蝉が一斉に鳴き出す。

アイマスクの隙間から光が差し込み、

パンパンに膨れ上がった膀胱とトイレに駆け込み、

アレはあの時、あの人を傷つけたのかもなぁ、とか、

もう一層の事、全て消し去って、何処かへ。とか、

不毛を超えることはない不毛な独り言と、脳内会議。

便所で流した涙は便所で流し、朝になりすぎた朝、

たばこを一本、深く吸い込み、強く消し、天井と会話。

またこの心情と、この光景か。

何からなのか、誰からなのか分からんが、

ここで逃げちゃダメだよな。と追い込みながら、

追いかけられちゃって、笑いも出ない。


蝉より煩い自己顕示欲、

季節より早い心情旅行、

夕立より強い生活の怠惰。


夏は決まってこうだ。

「66'」


もう、どうなったって、構わない。

泣いても、吐いても、朝は来るのさ。

過去の所為にして。


もう、どうなったって、構わない?

触れども、触れども、君は去るのか。

僕の所為にして。


もう少しだけ側に居たいな。胸も痛いな。

ああ、また日は暮れるのか。笑っちゃうよね。


もう、どうなったって、構わない。

飛ぶのも、刺すのも、変わらないのさ。

決まって朝は来るのさ。諦めてさ。


「ふわり、ふわりと、水面に浮かぶ。

過去の波紋、光を魅せて。

そろり、そろりと、未来に映る。

綺麗ね。声が聞こえた。」


さよならさ。輝く明日。

疲れたろ。結んで開いて。

さよならさ。全てを介して。

遠のく言葉、まだ見ぬ明日。

 

さよならさ。さよならだ。

魚類

人の死や天災に酷く鈍感なのは、

是迄の生い立ちが大きく作用してるのではないだろうか。

幼少の時、大好きだった祖父が死んだのが最後。

涙を上手く流せなかったり、上手に悲しめない自分に、

余計に悲しくなったりする。


当事者意識という言葉に惑わされたり、

タイミングを得れない自分に苛ついたりして。

ここまで羅列した感情の幾つかも、

純な気持ちなのかは分からない。


でも、その全ての根源が、詰まる所、

純だったならば、どうなるだろう。

非現実の深海をを夢中で泳いでいたら、

現実という陸に上がった瞬間に、

呼吸がし辛くなったり。


しかし、人間。

上手く笑ったり、上手く悲しんだり、

できたり、できなかったり。

つまり、人間。


両生類になりたかったのに。

魚類では、この現実の陸では息ができない。