島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

離してもいいから話そう。

 

時間を始め、凡ゆる物は、きっと誰にでも一定に与えられているはずなのに、そこで色々な物や人とぶつかり、実感は異なりながら、人生は進んでいく。

 

漠然とした不安や、どうしようもない壁に隔てられながら、僕達は言葉にしちゃいけない言葉を堪えながら、毎日を生きています。これから年を取れば取るほど、それらは姿形を変え、価値を変え、きっと重みになると信じながら、生きていきます。

 

悲しみや不安などの感情ってものは、その一瞬の光でしかなく、大切などという言葉は、ずっと傍で持ち続けれるものでもないのでしょう。

 

しかし、僕等に求められているのは、きっと、「気付く」という行為であるような気がします。これは、本当に大切なことだと思います。だから、僕はまた人を好きになれたのでは。

 

僕がしてきたこと、してもらってきたこと、今、話してる言葉、忘れられない表情や涙。余計な言葉の中で忘れていく大切な言葉と想い。先まで持っていけない重い荷物。

 

その時は気付かなくても、その果てで気づけたのなら。後悔や喪失、愛や夢、本当の終わりを迎えるまでには、きっと自分の物になっていることでしょう。だから、きっと、遅くはない。

 

目に見えない物を追いかけていたら、目に見て分かってもらえる日々が訪れた。あなたが大丈夫と言えば、もうきっと、大丈夫。

 

今日はライブ。マインドは良好。

2018/12/15.