島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

下荒田4丁目21-3

 

酔いに任せた君への容易な発言は、

次の日の気怠さと昨夜の自分との寒暖差に、

身を震わせるかの如く、

何も出来なかった今日への虚無と後悔から、

自分の愚直さに手ぶらで直面します。

 

僕はずっと君の言葉だけを期待し、待って、

自分で自分を誤魔化し、震える手で、

此処みたいな、過去みたいな安い場所に、

糞の足しにもならな文章を起こすのでした。

 

比較だけは、よくない。

ひけらかす事は、よくない。

出来るだけ、装ったほうがいい。という、

助言も軽く消え去るほど安易な毎日ではなく、

こんなに寒いというのに、微温湯の様な日々を、

幅の生まれぬ日々を生活しています。

 

君への言葉を容易に残すよりは、

生活に反映される行動を取るべき。だと、

毎日、自負はしております。

 

年が暮れます。また歳を取ります。

 

君の疲労を以っても変えられぬ僕の日々を、

僕自身で変えれるような人間になりたいです。

 

過去の家庭の苦役や苦汁を、

出来る限り、君との日々の中で、

見えぬように生活できるように。

 

願うだけじゃ始まらない。

残すだけじゃ意味がない。

 

来年は明るい生活を。

 

歌いたい歌、唄うのを、もう辞めよう、

どうせ、誰にも、届いていないし。

 

鳴らす音を、一々、比較して、

明日を待つ、のではなく、明日に待たれてる。

 

君の仕事、見送る度に、

俺は今日も生き伸ばされている。

 

米を炊いて待っている。

君の帰りを待っている。

米を炊いて待っている。

 

 

無題

要らないものを掻き集め、歌にして喜ぶ暴君。
君との言葉を切り取り、歌にして喜ぶ僕。

 

いくら頑張ってみても綺麗になんてなれないのか。
馬鹿にされて消えた、振り返った昨日の景色さえも。

 

無音のイヤホン、耳に嵌め、街に影を潜めて、
死に腐れた僕の目に笑っていた顔が映る。

 

季節を彩る鍵は僕は君だと悟ってた。
項垂れた僕の手に失くしていた温もりが残る。

 

全てを洗い流す雨なら、もう、止め。
全てを壊していく雨なら、もう、止め。

 

131番。

 

この2日で僕が発した言葉は

ファミリーマートにて、

煙草の銘柄を伝える番号の一言、

131番という一言のみで。

 

お腹が痛くてトイレに篭っていたら、

ふと、

必要性。という言葉が過ってしまい、

僕はクソも垂れながら涙も流々と止まらなくなってしまったのでした。

 

未来。と、現在。と、

他人と、僕。と、

周囲の状況や、家庭。

 

僕は今どこで何をしてるのだろう。

来たる冬。

 

鹿児島は秋が短い。

 

今朝は晴天模様だったが、

昨日とは打って変わって、

肌を柔らかく刺す寒さがやってきていた。

 

一年前の事を思い出して、

なんだか胸がギュッとなったり、

未来を想像したら、なんとなく、

また漠然とした不安がやって来たり。

 

全てを季節の変わり目のせいにしておこう。

振り返った昨日はもう忘れて、

笑えるうちに笑っておこう。

 

美山窯元祭りが終わったが、

この一年を経て、僕の弱さも女々しさも、

なんら変わりがないように思えた。

人って、そんなに簡単に変わらないのだなと。

再認識した。

 

叫ぶ詩人だから、そのままでいいよ。

という言葉に少し救われたが、

もっと素敵な思い出たちを、

出来る限り、少なからずポップに消化できる

能力を得れないものかな。とも思う。

 

ツアーを回ってる最中は最強だったのにな。

日常なんて、そんなもんかな。

 

関西ツアーが待っている。

至極当然のように緊張で震えている。

しかし、会いたい人に会えるなら。

それをも乗り越えたいな。と思っている。

 

半年前からしたら、だいぶ変わっている。

1年前からしたら変わってないなんて、

気のせいかな。季節の変わり目のせいかな。

 

なんとなく買ったゴールデンバットは、

美味しくなく、喉が痛い。

 

眠れない。

日暮れが早い分、夜は長い。

自己敬愛のススメ。

 

最近、1人で、何かをするのが苦ではなくっなってきた。昔は1人でチェーン店の牛丼屋にすら入れなかったのだが、最近はグイグイと何処でも入っていく。

知らない人しかいない空間で、ましてや誰にも興味がない空間は自室以外にないと思っていたが、自室なんて苦悩の末端にある部分だと悟った。

 

話が逸れたが、その最近、よく1人で出かける家から徒歩圏内の立ち飲み屋や喫茶店に行くと、必ず遭遇するのが声が大きい人だ。

(読者の中で、おい、待て。お前も例に漏れず声がデカイだろう。と疑問に思った人もいることだろう。しかし、僕は一人だと本当に死んだ目をぶら下げて、挙動不審に生活を過ごしている。一言も発しない日が殆どだ。)さておき、

 

その声の大きい人たちは、必ず何をするか。と言ったら、まず話しかけてくる。何日も言葉を発してない俺は、喉のカスレと、急に言葉を発しようとしたために口の中に溜まりまくった唾液のせいで、「ア"ァ、ハィ」なんて情けない返事しかできないのだが、彼等は決まって、飛び抜けた笑顔で話しかけてくる。

 

話は色んな路線で色んな駅へと走るが、大抵の終着駅、俺は自分が大好きだ。というワードである。

内弁慶気質の僕は、いつもみたいに、押してしまう、「直ぐ様問答スイッチ」は必ず触らないようにしておく。ぎこちない笑顔の相槌マシーン。へと身を潜めている。

 

聞いていけば、彼等は筋肉や体脂肪率を、非常に気にしているらしい。そして、毎日、鍛え、風呂に入り、鏡で、全身を、隅々まで観るらしい。

僕は姿見があっても、自分の顔すら見ない。髭ソリも歯磨きも鏡を一切、使わない。ライブの日ぐらいに、服装を観るぐらいだ。自分のイメージと顔のギャップが、とにかく嫌いなのだ。

 

しかし、心底、彼等は、自分が、とても好きだという。歳をとってる人に比例して、同じことを言う。絶え間ない努力があるらしい。そして、次はソレの共有を超えて、強要が始まる。教養の低い人が殆どで話の原点が破綻している。

 

ランニング、筋トレ、ジム、などと、どうだ。どうだ。と尋ねてくる。僕はエヘヘとか言いながら、心が微動だにしない自分に、心の中で冷め、そこから、生まれてくる、コイツラとの違いは何なんだ。と決まって落ち込んでくる。自分が好きだ。と声を大にして言ったことなんて、生まれて来てから一度もない上、思ったこともない。

 

友人で筋トレは鬱にいいらしいから筋トレをしろ。と忠告してきた奴がいたが、そこの余力があったなら、理論として、まず鬱にはなってなかった気がする。出来ないことはないことは知っているが、出来ない時は何も出来ないのだ。

 

最早、自分の歌すらも嘘のように聞こえてきてならない。これはマズイとドンドンドンドン、落ち込んできてしまい、何も生まれない期間に入り、そこからは地獄の思いのほど、悪循環に陥る。

 

精神性は消え、もう筋トレしかないような気持ちにするぐらい、大きな声と白い歯を見せ、腹筋を見せてくる中年男性に、ここ最近、惑わされ続けている。

 

本など読んでる場合では無いのだろうか。

脳が萎んでいく。気がしている。

文にも光るものがない。失敬。

 

進めてたRPGだけは既に佳境。

 

誰に対してか、

全く見当もつかない罪悪感に、

押し潰されそうになりながら、

ほぼ一歩も外に出なかった数日。

 

人生なんて、

比較するものではないと言われるが、

何かに傾いてないと、自分というものが、

何者なのか見つからないので、

苦しくても比較をしてしまう。

 

全く連絡の音沙汰なかった友人から届いた、

結婚式の招待状。次は先輩ではなく、

同じ歳の友人だ。暫く顔も見てない。し、

声も聞いてない。恐らく、行くだろう。

 

予定がないと、いつでも、どこでも、

くたばってしまいたくなる。

 

けど、ハムスターの餌を変える度に、

なんとなく、その生命力に惹かれ、

死ぬまい。と単純な発想から、

死んだとて。と複雑な思考まで行き着く。

 

泣きつく場所は、もう、

近くには見当たらない。

 

みんな、それぞれの山を登るのに必死で、

土石流が発生しても、それぞれの護り方で、

必至に耐え忍んでいる。

 

僕のザラザラな心は、今の所、

飼ってるハムスターより弱い、確実に。

 

明日は久しぶりに鹿児島で弾き語りをする。

なんだか怖くて震えている。

今更ながら、受け容れてもらえるだろうか。

なんて、気にしている。

もうそんな時期でもないのに。

 

進めてるRPGはもう佳境だ。

終わりが見えてるものは、

少なくとも悲しい。

 

部屋の隙間を埋めるように、

ずっとテレビをつけるか、

ラジオをつけるかして、

お笑い芸人の声を聞いている。

 

その声達に、含み笑いにもならぬ、笑み。

何かに、ほくそ笑んで、日々を濁らしている。

 

約束を疎かにばかりしている。

人に。どう?って聞かれても、

次第に何も答えられなくなってる。

 

家で1人、少し弱めに呟く、

助けて。と。

 

何にか、誰にか、わからないけど、

 

救いを。