島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

発熱

発熱してポカリ飲んで、

邪な感情なんて優に消え去って。

ただいまという言葉が四畳半、木霊して、

布団敷いて潜り込んで。

 


温もり忘れたくて髪の毛切ったって、

それを見つめる眼差しは消えなくて、

ねじれた髪に反射する、

雨音すら鬱陶しくなって。

遠くで生きる日々を心無しに思う。

 


寂しさなんかで枕は濡れない。

涙なんて、なかなか、流れない。

 


携帯の充電器は直ぐに壊れる。

日常は淡々と進んでいく。