島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

寂しさなんて堪えて眠るだけ。

 

感情が生きると言葉が死んでいく。

夜の徘徊、深夜のコンビニ、

手の温もりだけは忘れない。

遅すぎたタイミングは怠慢の果てか。

減った体重、見失った現在。

絶景を超える絶景を。

震える両手、堪える口元。

大人になったと呼ばれた時、

忘れられる幼少の要所。

寂しさなんて堪えて眠るだけ。

離れると分かって離れない愛。

慈しむ寝息、捉えられない心。

侘しさなんて自己満足の形。

慢心だらけの満身。

見たところ、お変わりないようで何より。

消えそうで消えない火で、煙草を点ける。

告げる日、そう、遠くはないのに、

遅すぎた感情、現状。

また耳鳴り、眠れない日は続く。

 

 

刹那

 

揺らいでいる、木の葉の様に、

迷っている、昨日の「NO」に。

四季が巡る一方、離しきれない尻尾。

 


嘘で固めた愛情、交差していく激情。

確かに其処に在った、幻みたいな日常。

 

大人しめの会話で、子供みたいな言い訳。

忘れたい、でも、忘れない。


子供の様な仕草で、いつもの様に目配せ。

脇汗、湿らせ、期待外れな回答。

幼気な程の愛情。

睫毛

 

う〜ん。悔いる。

 

おでこから鼻にかけての

マネキンみたいな美しいフォルムを見下ろす時には、鮮やかな過去の情景しか思い浮かばないが、時を経て、孤独を噛み締める夜には、己の幼さ故の身勝手さ、傲慢さに甘えた、欲に塗れた自分の分厚い面しかイメージできない。ほとほと呆れる。

 

 

大人は素敵だ。

なぜなら、子供の頃より、

手札も多ければ、戦法も数倍、増えている。

色んな遊び方を知っているし、その奥深さをも理解し得る。

 

しかし、逆を取れば、純粋無垢さ などとは程遠い、厭らしい論理や、知能合戦や、経験則に基づいた論破脳たちが邪魔をして、ややこしさは膨大になっている。

 

それでも僕らは愛の意味を知りたがるし、寂しさの埋め方をずっと探している。縋っている。孤独の完成形と、そこまでの過程だって、重々、理解している。

 

時を経て、変わっていくモノが多い分、あの時、変われなかった、変わらなかった、自分への後悔を払拭すべく、僕は腐ったアンテナを磨きなおして、現実を直視できるように、また対話を重ねる。身体も重ねる。目配せを送る。

 

其処に在った、微かに消えそうだが、幻みたいな、確固たる現実は僕のものだったし、君のものだったけど、根底は「純」な訳はないよね。

 

涙を流す。

豚と豚達。

腐る程の錯綜により耳が太く肥えた豚。

思想より論が強くなりがちな言葉達。

知ったかぶり井の中の蛙カルチャー達。

友人の助言を大きく跨いでいく思いやり達。


必死に軌道修正しようと、今日も的外れなインプットアート群。「寝たら、すぐ忘れるんで。」という願掛けの数々。その流れに逆らうように、逃げ道のようなブログ、言葉の羅列。

不毛か?いや、自分の為だから、産毛ぐらいにはなるか?

 

しかし、対話、会話の意味なんて、その瞬間と、その瞬間を生きる自分、そう、各々にしか、各々の咀嚼によるものでしか、意味なんて捉えられないですし。

 

それでも、この間のパーティや、友人と観た腑に落ちない映画や、買ってみたランニングシューズ、怠惰な数時間は何にも代え難い。コンドームはつけなさい。

 

まぁ詰まる所、自分で証明するしかないでしょ。できるでしょ。と自嘲しながら、進むしかないので。

 

冷房の跡を残し静まり返る部屋は藍色。

深く睡眠に落ちることができれば緑色。

腑に落ちない性の行き場は朱色。

基本的には、ずっと、灰色。

 

おやすみなさい。

 

あかつき

 

三日三晩、飲まず食わず、全く寝ず、

睡眠薬の量だけが増えて行く一方で、

大切なものや人の顔は薄れて行く毎日。

 

心を亡くして忙しいと書くとは、

よく言ったもので、僕の日常に、

失われて行く物はカ数えきれない。

大切な人の手の温度や表情も思い出せぬ連続。

 

然し、「それが日常(社会)だよ。」と

人々は僕に教えを請う。

 

僕はそのバランスと日々の心のバランスに

嫌気が刺して引きこもってばかりいる。

 

そんな日常の中で誘われた

WORD UP のオープンマイク。

アメリカのガレージのような雰囲気で

誰もが歌って、誰もが笑う。

金は無いけど、なんでか酒は進む。

感謝。

 

県外から来た人なんて

ギャラも貰えずCDも売れず、

地獄の1日でしか無いけれど

音楽に直向きに出会えるのは

こういう日々の連続だと思う。

 

僕は最近、情報の連続と錯綜と友達の朗々に心を奪われすぎて、何もかもやる気を失くし、もう変えてしまおうかな心持ちだったけれど、やはりラフに楽しめる音楽は素晴らしい。そして、歌うのも楽しい。

 

バンドを始めて10年の月日が経った。

周りは平成最後という言葉を起点に

目の回るスピードで動き出している。

 

俺はそこで何を思うか。そこで何ができるか。

がんじがらめの日々は漠然と続く。

 

しかし、僕は純に君を応援している。

曲もできている。

 

生活も音楽も金も女性も、

前向きに向き合って行きたい。

 

酔った。かわなべひろき、サンキュー、

8月5日

 

未完成の感性では君に色も伝えられない。

夕焼けよりも赤い信号を待てずにいる。

家に引きこもり、只管にTVを観ている。

世界から唯一人、取り残された様な面で。

 

痛い、痛い、痛い。

会いたい、会いたい、会いたい。

そう叫ぶ声は、きっと僕よりも儚い。

 

期待、期待、期待。未来、未来、未来。

その一つの言葉だけを、誰もが吐かずにいる。

要らない物を、掻き集め、

 

ここ最近、

完全に回復してきたと思われていた

体調やメンタルは、やはり悪化の糸を辿り、

不眠症と、えげつない漠然とした不安に苛まされ、

体の震えや、難聴は酷さを増し、

なんだか、何事にも集中できない日々が続いていた。

 

フェスから、昨日のライブまでも、そこそこ期間が空き、最近、珍しく発熱も起こし、なんだか、もう色々と、どうでもよくなっていたが、大切な人達の目は優しいし、その日暮らしは、きっと良いバンドでした。だから、なんだか一瞬の時間で、これから先の人生、どんな形であれ、なんとなく上手くいきそうな気がした。気泡のように、一瞬で消えたけど。満たされる日は、きっと来ないだろう。

 

馴れ合いじゃない何処かにいきたい。

怒りを馬鹿にされる次元にしか居れない人間のままなら、くたばりたい。

各々の形で、日常を守っていきたい。

 

良かれ、悪かれ、まだ此処じゃない気がする。

終着駅は、まだ見えない。

 

マインドの縦を合わせていくことが、

「生活」だと思います。

 

二日間ぐらい眠りたいです。

おやすみなさい。

 

色んな人達、ありがとう。

互いに頑張ろう。