島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

亡霊

「期待した私が馬鹿で欲張りだったのよ。」

誰にでも、誰かの亡霊が寄り掛かる。

退廃的空間で排他的生活。

ハムスターの滑車の音が、よく響く。

病は気から。って、巷で聞くけれど、

その気ってヤツを然程、理解してくれないじゃない。

小さな文字を大きな声で読む。

大きな心をか細い声で伝える。

心を澄まして、耳を凝らして、日々を殺して。

髪とかして、君思い出して、雨見つめて。

いつでも、いつかの後悔が寄り掛かる。