島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

Snort for the city,ringing a bell.

また今日も出れずに。

Cry is the sly. Singing to one.

まだ夜は明けない。

 


枯れ果てた大地に立っている。

もう金も策もない。模索もしない。

squall gave  not  only the sadnesses.

雨が一頻り降ったのは、いつの日か。

 


果てしない妄言、

抱えきれぬ花束に替え、

夜の調べ、果てなき海を想像する。

火を焚べ、ただじっと、朝を待つ。

 


無機質のような有機物。

結び目が、徐々に、解けていく。

呼び起こす、あの時の景色。

夕焼けが団地を焦がし尽くす匂い。

 


歌にならぬ日々を歌おうなんて、

程度の知れた、間抜けな玩具。

もう二度と此処に戻らないと、

個々に交わした言伝、破り捨てて生く。