Snort for the city,ringing a bell.
また今日も出れずに。
Cry is the sly. Singing to one.
まだ夜は明けない。
枯れ果てた大地に立っている。
もう金も策もない。模索もしない。
squall gave not only the sadnesses.
雨が一頻り降ったのは、いつの日か。
果てしない妄言、
抱えきれぬ花束に替え、
夜の調べ、果てなき海を想像する。
火を焚べ、ただじっと、朝を待つ。
無機質のような有機物。
結び目が、徐々に、解けていく。
呼び起こす、あの時の景色。
夕焼けが団地を焦がし尽くす匂い。
歌にならぬ日々を歌おうなんて、
程度の知れた、間抜けな玩具。
もう二度と此処に戻らないと、
個々に交わした言伝、破り捨てて生く。