島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

City Popの所以。

眩く光る、その灯りに、

慣れに慣れて、進み過ぎる時と道。

喧騒で時報が聴こえない。

子供の泣き声が止まない。

季節の渚にて、待っているね。

摂氏6度、隙間風、追い風に変え、

シティポップの所以を追え。

ここでしか歌えない歌が、やっぱり在るんだね。

我が物顔で物語を紡いだ振りして、

目の奥の隙間を尖らせて、他所を咎めている。


高く、大きく、眩しく、

七色の光より虹色。

やたら、無駄に、綺麗。


恥ずかしげも無く抱き合い、

目をキョロキョロさせて、

俯いた風に画面を覗き込む。

人混みの中だと貴方の目が見れないね。


大きな声で話してもバレないさ。

誰も聞いてないよ。

小さな声で歌っても聴こえない。

誰も聞いていないよ。


夜の喧騒はヒップで溶かして、

朝の静けさをホップに混ぜよう。

気遣いの気付けずに愛だなんて。

しかし、君は君達との間なんだ。