お前は失礼な奴だ。と叱られる為の文章。
未来に対して、
最早、明日、明後日に対しても、
僕は確信を持って約束できることがない。
どうしたらいいのだろう。
人に対して、恋人や恋人の親に対して、
事を成し遂げようとするメンバーや仲間に対して、
僕は只管に後ろめたさを感じている。
邪魔。とまでは言われきれなくても、
僕にその思想が強く残る限り、
囲む人達も戸惑い疲労し、
どうすることもできないだろうから。
僕は逃げたい。と思う。
夜がやってきたら特にだ。
此処まで救われて助けられて愛されたのに、
逃げたい。この漠然とした不安から、
逃げたい、というのは、死にたい。だ。
どうやったら楽に死ねて、
出来る限り人に迷惑をかけないかを考え、
疲れ果てたと同時に薬が効いてきて眠る。
死ねずに起きる。
生きてしまった。生かされた今日がやってくる。
それを恩返しする気力もない僕は、
また本を手に取り、曖昧な自己投影を重ね、
本を閉じた瞬間に現実がやってきて、
何も考えまい。と、また眠る。
眠りとは死に1番、近い状態らしい。
だから、睡眠が大事だと言われる。
頭も心も休むから。でも、僕の場合、
併発してるPTSDもあり、寝つきも寝起きも悪く、
然程、変わらない。眠ってるほうが生活してるよりは楽。
そんな現状、感情のニンゲンを、
優しく包み込もうなんて、
愛されたいなんて、我儘が過ぎる。
真面目。だと僕に言う人がいる。
嫌味かなと思う。
人は優しさと愛だけでは、
付き合っていけないのだ。
それをしっかりと様々な場所で
目撃してない、愛され方も愛し方も
知らなかったから、優しい人で在る。ということだけが僕の価値だと思ってたが、俺より優しい奴なんて死ぬほどいる。
でも、あなたは今、それで
仕方ないと。また君は君に嘘を吐いて、
周りにもそうですね。と同意して
無理に仕事に行き、疲弊して帰宅し、
また僕のことで悩む。重荷以外の何になり得るのだろうか。
死に近い眠り、よりも
眠りに近い死。をください。