島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

寂しさなんて堪えて眠るだけ。

 

感情が生きると言葉が死んでいく。

夜の徘徊、深夜のコンビニ、

手の温もりだけは忘れない。

遅すぎたタイミングは怠慢の果てか。

減った体重、見失った現在。

絶景を超える絶景を。

震える両手、堪える口元。

大人になったと呼ばれた時、

忘れられる幼少の要所。

寂しさなんて堪えて眠るだけ。

離れると分かって離れない愛。

慈しむ寝息、捉えられない心。

侘しさなんて自己満足の形。

慢心だらけの満身。

見たところ、お変わりないようで何より。

消えそうで消えない火で、煙草を点ける。

告げる日、そう、遠くはないのに、

遅すぎた感情、現状。

また耳鳴り、眠れない日は続く。