島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

8月5日

 

未完成の感性では君に色も伝えられない。

夕焼けよりも赤い信号を待てずにいる。

家に引きこもり、只管にTVを観ている。

世界から唯一人、取り残された様な面で。

 

痛い、痛い、痛い。

会いたい、会いたい、会いたい。

そう叫ぶ声は、きっと僕よりも儚い。

 

期待、期待、期待。未来、未来、未来。

その一つの言葉だけを、誰もが吐かずにいる。