島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

問答

語りかけてくる。

僕自身、超えて、僕の細胞ひとつひとつが、

語りかけてくる。

 

「もうやめてしまおう。生きてる心地や実感がないならば、もう生きていく必要などないのではないだろうか。そして、今、君が行なっている行動は、生活でも生存でも、最早、堕落でもない。ただ排泄する為だけのアイテムでしかない。クリームパスタの具材として茹でられて死ぬがいいよ。」

 

答える。

 

「君達は何も分かってはいない。こうする他ないのだ。僕は今、激昂している龍の腹の中で眠り続けているような気持ちなんだ。気が触れてしまっているわけではない。本当にそんな気持ち。ここから出たくはないんだ。そう。わかってる。逃げてる。というような言葉の類に似ているね。あぁ、そんなことより、お腹が空いたよ。お腹が空いてるわけではないのもわかってる。そう、君たちの言う通り、何かしらの実感が欲しいだけなんだ。それだけなんだ。」

 

クリームパスタに絡まって死ぬか、

激昂の龍の腹で眠り続けるか。

もう夢と語り合えるレベルまできている。