島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

2.8 wed

 

美しすぎる完成形を目の当たりにすると、

より不安に近付いてゆく心よ。

 

与えられたことのない世界を受け取ると、

より露わになる羞恥心よ。

 

それでも、世界に歩み寄る俺よ。

 

受け容れ、叱り、愛してくれる人々よ。

 

何も言わず何も聞かぬ、他人たちよ。

 

正直、多分、いつまでも、

何が変わったのか、何が分かったのか、

の正解は出ないまま、未来になっていく。

 

未来は訪れるものではないと思った。

決して、落ちて来るものではない。

 

過去の断片か、はたまた、未発見の、轟々と燃え続ける生命なのか。

 

でも、俺、生きててよかった。

より、生きててよかったと思えるように、

日々を過ごしていくことだろう。

 

償いと、愛と、依存と、叱咤の連続は、

日々となるか。日々と為すか。

 

騙し合いも隠しあいも要らないよ、もう、きっと。

 

雪、降る、街。

震える、指。

抑えながら眠る。

 

本当にありがとう。

おやすみなさい。