島崎清大「ただ、生活。」

その日暮らしGt.Vo.島崎清大の日記。的な。文学かぶれ。

カポタストは6フレット。

 

ここ数日での、グイグイと、心の隙間に入り込んでくる、人々と、その表情と、その音楽が、僕の心のリミットを、優に上回ってきてしまい、色々な手を打つ。

 

忘れちゃいけないから、ノートを取り出し、

忘れたいから、酒を煽り、それをメモり、

忘れたくないから、歌ってみて。

 

歌ってみたら、なんとなく、悲しくなくて。

でも、なんとなく、帰りたくなくて、

知人と飲みに行って、アホみたいに饒舌になって、

また恥部を晒すような真似して、でも、人は優しく、それを包み込むように笑う。

 

始発で帰る。あと、1時間、少し。

雨を凌ぐ、少し暖かい場所で、待つ。

 

寝落ちしてて、起きたら、不覚と二日酔いはなし。

でも、変に残る情けなさのせいで、心が、ただただ冷静になってしまい、少し唖然としたあと、急いでヘッドフォンを取り出し、すぐさま、音楽をかける。鳴らしながら、言葉がほしく、素敵な言葉持ち合わす人に、ネタみたいなラインを送る。しかし、やはり、イカツイ言葉が返ってきて、画面見えなくなって、バスがやってきた。

 

そして、乗る。

また、いつも通り、帰る。

いつも通りに感謝できない俺のくせに、

また帰る。

 

言葉にするのも失礼だから、

言葉にせずにいるよ。